京香のおでこにキスをした。

真っ赤になる京香。


「前のお返し」

「・・・・・///」


「京香…」

「何よ?」

「オレのこと、好き?」

「・・・知らない」

「何だよそれ?」


「言ってくれないから・・」

呟いた声が、聞こえなかった。


「なんていった?」

「もう、知らないったら、知らない」


京香は、部屋を出て行ってしまった。