オレ様な彼の落とし方♥

「「?!!!」」

私と高木君は目を見開いた。

突然、新が倒れこんだから。


私は慌てて、駆け寄った。


「木崎君、大丈夫?!」


「あ~・・クソっ!もう終るって時に」


新に体が、焼けるように熱い。


「凄い熱じゃない?!

なんできたのよ?!」


「京香は、オレのだから」


そう言って、そのまま目を閉じた。