『だって今日は悪魔いないから
最高に仕事はかどるし
最高に仕事ミスらないし
最高にご飯が美味しくたべれるもん♪』


出来上がったご飯を
慎重に…ルンルンにはこびながら
若菜に話す。



「そんなこと、いってたら
山本先輩おこるよ??
あたしはかっこいいと、おもうけどなぁ♪
5歳年上で…顔が整ってて…
スタイルよくって…仕事もできて♪」



『ふぅーん。カツ丼のほうが
かっこいいよ。
この肉のつや。歯ごたえ…
この最後のお味♪イケメンでしょ?』


「ばか!
カツ丼と先輩違うでしょ!?笑
いつも先輩の前じゃぁビクビク
してるくせに、いないと強気なんだからぁ」



『だって…怖いもん!!』




ハンバーグをほおばる♪
美味しい♪最高!!
人生で最高かも!!


「食べても太らないあんたが
うらやましいわ…」



『ぅん!?ぞれ…っほめでるっ、のお?っ』

「食べながら
しゃべんないで!!きたない!!」