サボりは保健室






ちょっと、教室生活が楽しくなりそう。


私は、うきうきした気分になった。







しかし・・・

授業に出たものの、全く分からなかった。





運悪く、理科の授業で当てられてしまった。




サボり魔の私が分かる訳ないじゃん!と心で愚痴をこぼしながら、

あたふたして、紗倉ちゃんに助けを求めていた。





紗倉ちゃんはサラッと正解を教えてくれてこの危機を回避することができた。






「紗倉ちゃんありがと〜」


こっそり礼を言うと、良いよ。と微笑んでくれた。