臆病者の地味子ちゃん

なんでこの人たちにミオちゃんをバカにされなきゃいけないんだろう。





「ミオちゃんはバカなんかじゃありません…。」

「は?何聞こえない。」








あたしはいつもより声を大きくして言った。









「ミオちゃんはバカなんかじゃありません…!あなたたちがミオちゃんをバカにしないでくださいっ!!」





なんか泣きそう。