「ん?」

「どうしたんだ?」


パッと後ろを振り向く間宮。


「いや、なんか視線を感じて・・・」


間宮がそんな事を言うから俺も間宮の後ろを見たが誰もいなかった。怪訝そうな間宮だがすぐにケロッとして


「気のせいだね!あはは。」


脳天気に笑ったので俺は少しいらついた。