私が起きたのは昼休みで、お腹が空いてきた



「……腹減ったし購買行こ。」



私は財布を持ち、購買へ向かった。






購買は人が多くて、なかなか買えない。


私は人混みの外に出て、人が少なくなるのを待っていた。


すると、



――ドンッ


誰かとぶつかった。



ぶつかった人を見てみると、

耳には数え切れないほどのピアスに

緑色の髪で、


チャラい感じだった。



「あ゛ー?お前誰だぁ?」



「……転校生。」



「あっそ。で?俺にぶつかって来て何だその態度?」



「いや、別に普通だろ。」



「んだと!?テメェぶっ潰されてぇか?俺はなぁ、関東No,10の族の幹部なんだぜぇ?」



たかがNo,10かよ(笑)


その程度の族、私1人で充実潰せるっての(笑)



「No,10がどうした?」


「…んだとぉ…。テメェ、病院送りにしてやんよっ!!」



その言葉と同時にソイツは殴りかかってきた。



動きが遅すぎる。



私は笑いながらその拳を交わした。



「……なっ!?」



交わしたと同時に私はソイツの腹に一発やってやった。



「…うっ。お、お、覚えてろよっ!」


噛みすぎだし(笑)



奴は苦しそうにしながら逃げていった。



購買にいる人はみんな私をビックリした目で見ていた。



私は人混みの中を堂々と歩いて行って、



「おばちゃん、甘々イチゴクリームパンちょーだい。」



パンを買った。