冷蝶 【凍結中】




「ではお嬢様、試着をお願いいたします。」



「わかったわ。」



私はドレスを持ち、別室へ向かった。





数分後




「眞野〜、こんな感じでいいのかしら?」


「はい。とてもお似合いで。」


「じゃ、これに合うアクセサリー選んでおいてね?」


「かしこまりました。」


そう言って私は自分の部屋へ戻った。



私は眞野が苦手だ。


笑わないし。ロボットみたいだからだ。



笑ったらきっと美人なのだろう…。


私はそう思いながらベットの上に寝転がり爆睡した。