イジワルな彼と秘密のLife!?

静まり返る教室。



瀬浪ファンの子達は怒りを抑えているのか、額に青筋が浮き上がっている。



しばらく唖然としていた瀬浪が、口角を上げ、小さく”ククッ”と笑った。



勢いで『死ね』とか言っちゃったけど、実はヤバイんじゃないか?この状況。

ただでさえ瀬浪の幼馴染ってだけで妬まれてるのに(女子だけに)、『死ね』なんて言っちゃったら一気に反感を食らうだろう。



もうすでに小声で女子たちから罵声を浴びてるし。




瀬浪は笑いを我慢して涙目だし。


っていうか、なにがそんなにおかしいのよ?


もーワケわかんない・・・。



「瀬浪」




「はっ・・・ふっ、・・・・なに?」




「なにがそんなにおかしいの」





そう聞いた瞬間、ついに我慢できなくたったのか、瀬浪は大声で笑い出した。