イジワルな彼と秘密のLife!?

「っていうか、逆にあんたはなんでそんなに嫌いなわけ?」


机に頬杖をついて眉を寄せているこの女子は、私の中学からの友達。


奏 ナオ(かなで なお)。


ナオ曰く、瀬浪は『嫌いではないけれど近づきたくはならない』存在らしい。


「なんでって・・・、イジワルだし、ドSだし、他にも色々あるけど・・・。とにかく、あいつの存在がムカつくのよ」


「そんなにイジワルでもなさそうだけど「イジワルなの!!」



バンッ!



机を思いっきり叩いて立ち上がる。


教室中の目線が私に集まる。

うわぁ・・・やっちゃった。



「そ、そうなんだ・・・・」


ビビッて肩をあげているナオが苦笑いで口を開く。



椅子に座ってナオと同じように頬杖をついた。



もう一度話そうとした瞬間、視界が真っ暗になった。



「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」



後ろの女子たちの悲鳴が聞こえる。


もう犯人はわかっている。