「大丈夫なのこんな早い時間に」


涼平が出発する前の朝、というか夜中に
2人でまた以前の公園に来ていた



「大丈夫だよ今日くらい
……というか、今日くらい一緒にいさせてよ」




「今日くらいって言うけど
いっつも一緒だったって」



笑って言う涼平はいつもと全く変わらない様子で
泣きたくなっているのはこっちだけみたいで嫌になる




「そっか。そうだったかもね」


「かも とかじゃなくて絶対そうだった」