「あー、ごめん 今すぐ片付ける!」 部活の人もぼちぼち、というか涼平以外帰った 涼平の絵を距離を保ったまま眺めていると 涼平は慌てて片づけをはじめた 「いいよー急がなくて」 声をかけても涼平は急いで片づけを続ける 「手伝おうか」 後ろから声をかけても 「服とか手汚すからいい」 と言って譲らない これも毎回のことだから慣れた