「いいよー気にしなくて あたしが勝手にやってることもあるし」 「いやそうじゃなくてさ」 新しい袋を開けてまた口に入れながら 涼平は拗ねたように視線をそらした 「……あんなふうに仲良くしてると ちょっとむかつく」 ――え…… それってもしかして ……ヤキモチとか言うやつ?! 涼平が珍しくそんなことを言ってくれたのが 嬉しすぎて しばらくしゃべれなかった 涼平も恥ずかしかったのか机にうつ伏せになってしまってる