「そんな気配消して近づかないでよビックリするから」 「めちゃくちゃ堂々と近づいたからね俺!」 「嘘ぉ ぜんっぜん気づかなかった」 「そんなに面白いもんあった?」 近くに置いてあった椅子にもたれかかりながら涼平が聞く 「うん、いろんな絵があって面白いなって」 そう答えると、涼平はさらに嬉しそうな顔をした