「え、朱希ちゃんそれはひどくないか?
純粋で無邪気でかっこよくてやっぱりすごくいお兄さんを
ただの、言い歳したおっさん呼ばわり? しかもチャラいと!!」
言った覚えのない言葉が
かなり足されているような気がするのは
気のせいとして
「自分でもおじさんって名乗るじゃないですか」
「それとこれとは別でしょ?
まだそこそこ若い奴が否定されるのを
わかってて使うおふざけでしょ?」
「そんなこと知りませんよ、
しかも橋下さん自分で無邪気とか純粋とか言いましたよね
それって自覚してやってますよね、
意識してますよね天真爛漫無邪気キャラ」
朱希が一気に畳みかけると、橋下は椅子から降りて床にでしゃがみこんだ

