「初めまして お客さんで、暁 南美-アカツキ ミナミ-って言います」 「そういうことー」 南美はさっさと自己紹介してるし 橋下はすでに袋から食べ物を出して食べ始めてるし…… 1人だけ黙って突っ立ってるのは不自然すぎる 「あ、の…… お邪魔してます」 声がかすれて小さかったり声が裏返ったりでやっとそれだけ言えた お茶を出していた涼平は朱希にカップを渡す時に顔を見て一瞬固まった その反応を楽しみにしてたであろう後の2人がニヤリと笑う