そして風になった。















「この手紙、俺返事出せたらな・・」




「えぇ?なんて~?」







「俺は今とっても幸せです。・・・大切な家族もできて、これからも亜美の分まで幸せに生きてやります!!ってな」





「もう。フフフ・・。咲らしいね」




「そう?・・・その笑い方、やっぱり姉妹なんだなぁ。超似てる」




「ほんと~~!?まじか~。それはそれで嬉しい。亜美は私にとって大切な妹だもん」




「うん。・・それにしても、あの時は全然気づかなかったよ。あの時ずっと一緒にいた木崎舞さんが亜美の実のお姉さんなんて。・・・偶然て怖いな~」




「ほんとだよ。まさか咲と結婚するなんて思ってなかったもん」




「・・そうだよな~」




「亜美。怒ってないかな・・。私と咲が結婚して」




「・・・・怒ってないと思うよ。亜美はまだ俺の中にちゃんと生きてるから。そして二股かけてるから」




「そうよ!!二股!!姉妹揃って!どっちかにしなさい!!・・・・・ぷっ。フフッフフ!!笑っちゃうよ~~~~。もう!」




「愛してるよ」





「え・・?」





「愛してる。・・愛してるよ」





「・・・・うん」















あの時伝えられたかった亜美への愛してるを今届けます。













そして、今を生きる俺の大切な妻へ









愛してる。