着物に袴、腰には愛刀・川蝉。
隻眼の剣豪は、下駄履きのままリングへと足を踏み入れる。
「なかなかに度胸が据わっているな、発明馬鹿。俺が教師陣の一番手なのを知っていながらリング上で待つとは」
「ビビるくらいなら喧嘩なんか売らないさ」
ピンク色のマスクの下、笑みを浮かべるジャックフラミンゴ。
「それに今回の生徒側の面子で、あんたの事を一番よく知っているのは俺だ…生徒会長恋人疑惑で共に組んで龍太郎達と戦ったからな」
「成程、得心がいった…いったが…」
目線を上げる翡翠。
「っ!!!!」
途端に放たれる剛気!
あまりの強烈な殺気に、リング上のジャックフラミンゴはおろか、観戦に来ていた観客達まで水を打ったように静まり返る。
「あの時肩を並べただけの事で俺を理解したと思っているのならば…片腹痛い」
隻眼の剣豪は、下駄履きのままリングへと足を踏み入れる。
「なかなかに度胸が据わっているな、発明馬鹿。俺が教師陣の一番手なのを知っていながらリング上で待つとは」
「ビビるくらいなら喧嘩なんか売らないさ」
ピンク色のマスクの下、笑みを浮かべるジャックフラミンゴ。
「それに今回の生徒側の面子で、あんたの事を一番よく知っているのは俺だ…生徒会長恋人疑惑で共に組んで龍太郎達と戦ったからな」
「成程、得心がいった…いったが…」
目線を上げる翡翠。
「っ!!!!」
途端に放たれる剛気!
あまりの強烈な殺気に、リング上のジャックフラミンゴはおろか、観戦に来ていた観客達まで水を打ったように静まり返る。
「あの時肩を並べただけの事で俺を理解したと思っているのならば…片腹痛い」


