一方、とある廊下。
「何か面白ぇ事になってんじゃねぇか、疾風」
龍太郎が疾風に声をかける。
「試合するのは俺じゃない、ジャックフラミンゴという謎の…」
「お前だろ?」
疾風の言い分はまるっとスルーする龍太郎。
「いいなぁ、ブレスレットかパワードスーツ、どっちか俺にくれよ」
「アホか。どっちも高価なものだぞ、お前になんかやれるか。それより…」
疾風は龍太郎の顔を見る。
「珍しく試合だ決闘だって話なのに、お前首突っ込んで来なかったな。何でだ?」
「それがなぁ…」
むー、と唸る龍太郎。
「老師から禁止令が出てんだ。『自然発生的な喧嘩はスペシャルバカの事だから止めようがないが、正式な決闘試合の類は、修行がある程度仕上がって老師の許可を得るまで受ける事を禁ずる』ってよ」
「何か面白ぇ事になってんじゃねぇか、疾風」
龍太郎が疾風に声をかける。
「試合するのは俺じゃない、ジャックフラミンゴという謎の…」
「お前だろ?」
疾風の言い分はまるっとスルーする龍太郎。
「いいなぁ、ブレスレットかパワードスーツ、どっちか俺にくれよ」
「アホか。どっちも高価なものだぞ、お前になんかやれるか。それより…」
疾風は龍太郎の顔を見る。
「珍しく試合だ決闘だって話なのに、お前首突っ込んで来なかったな。何でだ?」
「それがなぁ…」
むー、と唸る龍太郎。
「老師から禁止令が出てんだ。『自然発生的な喧嘩はスペシャルバカの事だから止めようがないが、正式な決闘試合の類は、修行がある程度仕上がって老師の許可を得るまで受ける事を禁ずる』ってよ」


