天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅨ

「……!」

ヒタリと。

背後から回された刃が、龍娘の喉元に突きつけられていた。

龍娘の背中を取った雀。

「その昧朱雀でも、硬気功を使った私は斬れぬぞ」

「ええ、ですが…」

雀は突きつけた刃を油断なく保持する。

「龍娘先生の硬気功とて、永遠に保っていられる訳ではないでしょう。いずれは呼吸法が続かなくなって解除されてしまう。私はその一瞬を狙って喉を掻き切ればいい」