天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅨ

速度を増していく雀の剣舞に対し。

「!」

リング端、龍娘は遂に動きを止めた。

敢えて己を追い詰めるような、リング端での停止。

「背水の陣ですか。ならば!」

またもトリプルアクセルのように回転しながら、雀が跳躍する!

「こちらも遠慮は致しません!」

回転の動きを殺さぬまま、昧朱雀を振り下ろす雀。

その刃を。

「こぉおぉおぉぉっ…!」

独特の呼吸法と共に、龍娘は生身の片腕で受け止める!

驚愕する雀。

「硬気功…!」