天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅨ

愕然とするクロード。

「随分力持ちだな…只の人間じゃないのか?」

「……」

リング下、芽々に視線を送ると、彼女は首を横に振っている。

「只の人間です」

シレッとのたまう弥々。

「嘘つけ!」

クロード思わずツッコむ。

どこの世界に2トンのハンマーを振り回せる人間がいるのか。

(かといって人外の気配は感じない…一体何者かは知らないが…)

クロードは拳を握り締める。

(とりあえず『喚ぶ』か…)