天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅨ

面食らったクロードなどお構いなし。

小柄な弥々は両手でハンマーの柄を握り締め。

「失礼」

大振りにそれを振り下ろす!

「ちょっ、待っ…」

台詞すら最後まで言わせてもらえない。

飛び退くクロード、振り下ろす弥々。

回避は成功したものの、リングの床を叩いたハンマーは轟音と共にめり込む!

バキバキという床板の割れる音。

たった一撃で、頑丈に作られたリングに大穴が開いた。