―体育祭当日 いつもより早起きして家を出る。 拓は学校にくるのかなぁって 考えながら拓の家の前を通る。 そしたらちょうど拓がでてきた。 ドキドキ… 「た…拓っ、おはようっ。」 言えた、言えたよ亜美っ。 一人で感心する。 「ぉう。」 それだけ言って拓は手をあげた。