「うわーん。拓っ」



私は顔をぐしゃぐしゃにしながら


拓にしがみつく。


拓はそんな私の頭をなでてくれた。


クリスマス、私の誕生日、そして拓からの


プロポーズ。


今日を絶対忘れない。