「香水じゃん。ありがとう。 すごいいいにおいだし。」 嬉しそうに笑う拓。 一生懸命えらんだもの、よろこんで もらえてよかった。 「お風呂、先はいってきてね?」 私は拓に言う。 「一緒にはいろっか?」 いたずらっ子のように拓は言う。