俺は走り出していた。 咲羅が危ない、直感でそう思った。 とりあえず校舎を走り回る。 だけど…いない。どこだよ… ふと南館の存在を思い出す。 あっちかもしれない。 俺は1階から順番に教室をのぞいていく。 いたっ。3階の空き教室に咲羅とあいつ。