――亜美Side― ご飯を食べてお風呂に入った後 私は陸くんの部屋へ向かう。 今日、ちゃんと好きって言うんだ。 私は陸くんが好き。 体育祭で、100メートル走の順番待ちのとき 暇すぎてぼーっとしてた私に声をかけてくれた。 それが陸くんだった。