『大丈夫ですか?』 声をした方を見上げると、白衣を着た、茶髪の若い男の人が立っていた。 『うちの病院にかかっている方ですよね?歩けますか?』 男の人はアタシに手を出した。 『すいません。』 そう言って、彼の手をとった。 『顔色も悪いですね。やっぱり、歩かない方が、良いですね。』 彼はそう言って、アタシを軽々と抱き上げた。