ある日少女が聞きました。

「×××,永遠ってあるの?」

×××は答えました。

「ないよ。この世に永遠なんて存在しない。」

少女はひどく哀しみました。

「じゃあ,私もいつか消えるの?」

×××は答えました。

「あぁ。命ある者はいつかなくなるのさ。早いか遅いかの違いだけ。」

じゃあ,と少女がいいました。