朝がきました。

みんなは目を覚まします。

「永遠に“いけた”みたいだね。」

死神は目を覚まさない少年を見て楽しそうに呟きました。





「ね?永遠はあったでしょ?」





死神の問い掛けに応える者は誰もいませんでした。