シロクロ

キーンコーン・・・
予鈴とともに、女の子達は、教室を出て 行った。
それを見計らって、ミヤ達も立ち上がっ た。
『アキ、お前も来ないか?』
ミヤが俺の方を見ながら言った。
『でも・・・授業は?』
すると、ミヤが、黒板を指差した。
そこには、でかでかと自習と書いてあっ た。
『うん♪行くぅ』
俺は、あいつらの後をついて、屋上まで 行った。