続・俺様王子の初恋






触れられたところが熱い。
先輩が愛しい。









けど、それは私だけ・・・?






「 ・・・葵 」






先輩が私にキスをして、
一瞬、何も考えられなくなる。
熱で脳が痺れて、
むせ返るほど甘い空気に
私は自然と身を委ねてしまう。









「 ・・・ッ・・・ん・・ 」






”忘れろ”って言うみたいに
息をする暇もないくらい、
長いキスをされた。