「 ・・・・・泰雅先輩・・・ッ 」












───────────”愛してる、葵”








耳に残る、先輩の声。
体に残る、先輩の体温。








ぎゅっ、と震える体を
抱きしめながら、
私はゆっくり立ち上がった。