「 また明日な 」 葵が家に入っていくのを 見届けて、帰路につく。 歩きながら考えてたけど 答えなんか出なかった。 ───────────ガチャッ 「 あら、おかえり 」 「 何してんだよ 」 「 何って・・・今帰ってきたのよ 」 玄関で出くわした美夏を 睨むと、ムッとした美夏が 俺の目の前まで来て 「 進路、まだ決まらないみたいね 」 そう言って、俺の頬を かるく叩いた。