「・・・おはよ」

「苺が早いなんて、

珍しいな」


「眠れなくて…」

「なんかあった?」

「・・・別に」


メガネ君がそっと抱きしめた。


「ちょ・・やめて・・ん」


強引に、キスをしてきた。


私は力いっぱい、押しのけた。


「好きでもないのに・・・


こんなことしないで」