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音楽室を前にしてピアノの音色が聞こえてきた
こんなとこで遊んでるから遅いのかよ
ドアをあけて入っても瑠奈は気づかなかった
「おまえまだ弾いてんのかよ…」
「うわぁ!! だって陽向もまだでしょ?」
「そうだな…
てか、おまえほんとに音楽科いかなくていいのかよ?
ピアノ好きなんだろ??」
「好きだけど…趣味だもん!!
ふつうの高校でふつうの高校生になるんだもん」
「そっか…」
「人のことより、自分の心配しなよ!!
このまえの実力テスト数学何点だっけ??(笑)」
こいつわかって聞いてんな…

