後ろ姿





───翌日。
目が覚めたのは、昼過ぎ。

学校に行く気になれず、ベッドの上で暇を潰す。

何となく携帯を開くと、力也から着信がきていた。
折り返し電話をかけ直すと、すぐに出た。


『学校?』


「あー…家です」


『…話、あんねん』


内容は聞かなかったが、深刻そうな口調。
力也と会う約束を交わし、近くのショッピングセンターに向かった。

待ち合わせのフードコートに行くと、端の席に腰かける彼を見つけた。


「わざわざ、ごめんな」


向かいの席に座り、頭を下げる。