後ろ姿





「…ず。…ずー! あずー!!」


体を揺すられ目が覚める。
目の前には、…夏希。

夜中の光景が頭に浮かび、反射的に目を逸らす。


「帰ろっか…」


散らばっていたお酒やお菓子は片付けられていた。
かばんを手渡され、マンションをあとにした。

まだ酔いが残っていて、頭がフラフラする。

夜中の出来事は、…夢?

夢か夢じゃないのかも分からなくて、夏希に聞くのはやめた。

きっと、酔ってたし…気のせいやんな。


…家に帰るとシャワーを浴び、すぐにベッドで眠りについた。