目が覚めたのは、缶が耳元で転がった瞬間…。
驚きと音の大きさで目が覚めた。
部屋は暗くて、何も見えない。
体を起こそうとすると、微かに物音が聞こえた。
暗さに目が馴れてきたので、その方向に目をやると…夏希とレイが、キスをしていた。
お互いを抱き寄せ、激しく唇を交わす。
…あまりの光景に声が出そうになるが、必死にこらえる。
気まずくて、゛寝たふり゛をするため瞼をギュッと閉じた。
だが、気になって眠ることさえできず。
そのまま行為を終えるまで、眠りにつけなかった。
…夏希は、力也くんが好きなんじゃないん?
好きじゃない男とヤらんって約束したって、言ってたやん。


