続・恋雪


そして翌日、わたしはいつもの河原へ行かなかった。


そして台風が去った2日後、私は河原へ行ったけれど、そこにおばあさんは居なかった。


次の日も、また次の日も会いに行ったけど、居なかった。




そんなある日――…




「おや?いつも河原でおばあさんと話していた子じゃないか。」



知らないおじさんに声をかけられた。