「俺にお姫様だっこされるのと、おぶられるのと、手を繋いで帰るのと…どれが良い?」 「…………おぶられるので。」 「了解。」 一番助かる。 それにしても素敵な笑顔だな… そんなことを考えながら私は相羅の背に乗った。