休み時間。 雫と京葉と話をしていると、思った通り染井さんはやって来た。 「へぇ―…ここでは友達出来たんだ?」 「ちょっと…あんた何?」 雫が睨む。 「小学校の頃の同級生だよ。…覚えてるよね?」 忘れたいけど…忘れれるわけがない。