「普通なら"あんたのせいで河原に行った"って言えば済むことなのに。」 「っ!そんなの気まぐれよっ! ………あんなに幸せそうなおばあちゃんは久しぶりに見たから……だから、あなたに話したのもたまたまなんだから…」 段々声が小さくなっていく染井さん。 「……私はおばあちゃんをあんなに笑顔にさせることなんてできなかった………だから、悔しかった…」 私に八つ当たりしたのは憎しみじゃなく、本当は悔しさだったんだ。 『私のおばあちゃんをとらないで』っていう――…