続・恋雪



「無理!私にはハードルが高すぎる!」




「似合うって!絶対!つけてつけて!」




「雫がつけた方が絶対似合うから、雫がつけた方が良いよ。」




「私はこっちがあるからね。」




と言って苺の髪飾りをつけた雫。




「わぁー可愛い…」




「私もつけたんだから、空もつけて。」




――結局私達はこのやり取りを10分続け、私が負けた。