「空。」




何故か隣に座っていたはずの先輩が私の正面に立っていた。




「先輩?」




「何で俺のこと先輩って呼んでんの?」




「え…それは……」




「俺達まだ別れてないんだけど?……分からせてやる。」




「!?」




私は先輩にキスされた。