それにつられて、顔が緩む
でもドキドキは収まっていなかった
それと同時に眠気が襲ってきて、
ウトウトとしてしまった
そして、耐え切れなくて
体をどこかに預けた
甘くて爽やかな匂いが
鼻をくすぐる
「あーあ、寝ちまったか、
明日は一緒に学校行こうぜ、豆太」
そんな彼の声が聞こえて
私は眠りに落ちてしまった
三拝九拝(さんぱいきゅうはい)
何度も頭を下げて敬意を表す姿
私はみんなにしてないけど、
この気持ちで一杯だった
みんなの能力も、みんなの特徴も
私の頭の中にインプットされました
もうすぐ5月、
やっと私は学校での
小さな居場所を見つけたような気がします
CRSのみんな、どうぞ私、
小清水小豆をよろしくお願いします