小豆side …ここは今 山の中腹辺りかな もう少し登れば頂上かな そしたら下り でも下っ腹の鈍い痛みが 私の動かそうとする足を拒むように ズキンズキンと脈打つ 「…ッ」 息だけが虚しくこぼれる 確か 点呼の為に先生が頂上にいたはず もう理由を話して止めちゃおうかな でもな… 単位がな… もう少しだし頑張ろ… 気持ちを奮い立てて 一歩づつ踏み出す 小中学校のときは 警察署の中にある 自分の部屋で一人 勉強していた