「さっ、もう時間も遅くなったし、お風呂に入ってらっしゃい。あ、お父さんはもう入ったから…志織ちゃん」
「はい」
後片付けを済ませ、改めて座った時に
「入ってらっしゃい」
「い、いえ、恭介さんや誠さんどうぞ」
私が先に入るなんてね~出来ないよ。
「遠慮しないで。そうだ、恭介」
「ん?」
「後もつかえてるから一緒に入っちゃいなさい」
へっ?
今お母さん何ておっしゃいました?
「そうだな、志織 入るぞ」
「えっ?じ、冗談」
恭介さんがニヤリッと
「冗談なんかじゃねえよ。早く入らないと後がつかえてる」
「は、はぁ」
それは分かるんだけど…
恭介さんが立ち上がり
「ん」
手を差し出して私を立たせた。
はぁ~仕方ないのね
「じゃあ お先に失礼します」
「ゆっくり入ってらっしゃい」
「はい」



