Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~




志織の頭を肩に押し付け


「本気で云ったわけじゃないだろ。それくらいお前も分かってんだろ。ん」


「……」


俺の首に腕を回し


「ご、ごめんなさい」


「ん」


「恭介さん」


「ん?」


「私…ぎりぎりまで恭介さんの傍にいていいですか」


「あぁ」


「う、煩くないですか?うっとおしくないですか?」


「そんなわけねえだろ。いつも云ってんだろ。お前が傍にいないとゆっくり寝れないって」


「……」


「ん」


「は、はい」


俺の首筋に鼻を擦り付けてる。


フッ お前は犬か。